「飲食店店長の心構え」をご覧くださり、まことにありがとうございます。

常に前向きに攻めの姿勢を崩さないようにという心構えから、そんなタイトルにしました。今の時代は節約志向に傾きつつあり、外食から内食へと食の変化が移り変わってきています。ますます外食を取り巻く環境は厳しくなりますが、こんな時代だからこそ、攻めの姿勢は崩さないように心がけたいものです。このブログを通じて、役に立ったとかお店に取り入れてみたなど、なるべく飲食店で働く方々にお役に立つ情報を発信しようと思っております。よろしくお願いします。

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2010/03/24

飲食店 が成功するために

飲食店業界では毎日のように、日本のどこかのお店で成功事例が生まれています。飲食店の繁盛店を数えたらきりがありません。しかも飲食店で繁盛し成功は誰もが可能なほど手の届くところにあります。
チラシを撒く事によって何を得るか?これをしっかりと明確にしないで、売上をとるためににチラシを撒いたのでは結果は出ないどころか経費の無駄使いというものに他ならないのです。でもそのときに行ったお客さまが満足しなければ2度とそのお店には行く動機はなくなり、後日チラシを撒いたとしても結果は出ないでしょう。チラシを撒けば売上が上がる。そんな神話はもう崩れさりました。
先日某大手ファーストフードの1人勝ちという報道がされていましたが、そんな大手ファーストフードだって、ただチラシを撒いていたわけでなくそれなりの戦略というものがあっての結果だと思います。認知が上がれば、お客様はそのお店を利用する動機があれば、そのお店には行くと思います。
イベントやキャンペーン、さらには値引きセール、最近はチラシにクーポンをつけているものまで見かけます。「戦略があって、戦術としてのチラシ配布」これが大切なのではないのかなと思います。こんな手法は大手チェーン店がやってはじめて成功するような手法であって、個人店や認知の少ないお店がやっても経費の無駄。
確かにチラシを撒くことによってお客様にお店の認知というものが広がると思います。しかし、戦略なきチラシ配布をしていったい何になるのでしょうかね。さらには最近のデフレ傾向により値段が安くなれば、おそらく行く可能性というものも高くなるでしょうが、やはり同様にあまり意味がないようにも感じます。

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