「飲食店店長の心構え」をご覧くださり、まことにありがとうございます。

常に前向きに攻めの姿勢を崩さないようにという心構えから、そんなタイトルにしました。今の時代は節約志向に傾きつつあり、外食から内食へと食の変化が移り変わってきています。ますます外食を取り巻く環境は厳しくなりますが、こんな時代だからこそ、攻めの姿勢は崩さないように心がけたいものです。このブログを通じて、役に立ったとかお店に取り入れてみたなど、なるべく飲食店で働く方々にお役に立つ情報を発信しようと思っております。よろしくお願いします。

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2010/05/05

コミュニケーションの最新NEWS

コミュニケーション について世間では色々な情報やうわさが飛び交っていますね。

選手1人1人には感情は移入しない。でもこれが逆にいいのかもしれません。こんなセリフをずいぶん前に聞いたことがあります。所詮、お店なんて店長次第なんですよね。そうでなければ選手を客観的に見ることができず、的確なコーチングができないと思う。ちょっと考えさせられました。

なんでこんなにご機嫌をとらなければならないの?こんな店長がいるかぎり、お店は一向に良くならない。しかしそんな時代が過ぎて、店長という立場になってみると、「もしかしたら・・・」ということが頭をよぎります。自分自身に当てはめてみると確かにスタッフ1人1人に対して特別な感情は持ってなくまた、このスタッフであればという特別なことも思っていません。う~~~ん。先日某ラジオを車で聞いていたときのことですがあるプロ野球チームのコーチがインタビューされていてこんなことを言っていました。このスタッだから安心して任せられるそんなスタッフを育てることは大切ですがそんなスタッフはいまだに育て上げられていないのが現状です。

スタッフを客観的に見るすなわちお客様の目線でスタッフを見るということは今までもこれからも非常に大切な仕事になると思います。お客様の立場だったら、このスタッフをどう見るだろうか?そんな客観的な見方でスタッフを見ているような気がします。店長ともなればスタッフ1人1人の情報は知りたいところで何が好きなのか?どんなことを考えているのか?などなど、スタッフのことについては知りたいところです。一応、私も店長の悪口をいうわけにはいかなかったので「そんなことはないよ!」と弁明はしてきましたが実際は心の中で「そうかもしれない・・・」とも思っていました。飲食店であるかぎり、多かれ少なかれスタッフというものを雇っていることと思います。

いくら部下がお店を変えようと思ってもお店の決裁権は店長にあるわけだし、店長のご機嫌も損なわないようにと気も使う。私も部下の時代はあったわけで、こんなことをアルバイトから聞いたものです。自分ではそんなことがないようにと日々行動しているつもりですが実際は全ての部下が慕ってくれているわけではないし、ましてや失敗や失言もあるとは思います。店長と言う仕事はこんな不安や葛藤と同居しながら日々運営を行っていかなければならない仕事なのですね。手放しで任せられるということは良い言い方をすれば「信用できるスタッフ」ということになりますが逆を言ってしまえばそのスタッフを客観的に見ることができず、そのスタッフの良し悪しを判断することが難しくなると思うのです。

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