「飲食店店長の心構え」をご覧くださり、まことにありがとうございます。

常に前向きに攻めの姿勢を崩さないようにという心構えから、そんなタイトルにしました。今の時代は節約志向に傾きつつあり、外食から内食へと食の変化が移り変わってきています。ますます外食を取り巻く環境は厳しくなりますが、こんな時代だからこそ、攻めの姿勢は崩さないように心がけたいものです。このブログを通じて、役に立ったとかお店に取り入れてみたなど、なるべく飲食店で働く方々にお役に立つ情報を発信しようと思っております。よろしくお願いします。

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2010/03/01

原価改善の真っ最中です

昨日の棚卸から一夜明けて
原価や損益の計算もなんとか算出することができました。

結果は、見事に原価改善の第1歩を踏み出せました。
前月とは単純比較をするのは難しいのですが、かなりの改善ができました。

今月取り組んだのは、単純な「ロス管理」。
ロス管理といっても、決められた量を守るという定量管理。
この定量管理を徹底するだけでも、
いままでないがしろになっていた部分を1ヶ月も続ければ
かなりの原価改善をすることは可能だと思います。

この商売というものは、所詮「人」がポイントです。
各個人を1人1人を細かく見ていけば、定量管理も徹底できますが
朝から夜遅くまで店長1人で全員を管理するためには
不眠不休の勤務をしなければなりません。
そんなのは不可能に近いことですよね。

だからマニュアルというものが存在し、
決められた量や盛り付けをすることにより、
理想の原価や改善が可能になってくると思います。

これを徹底せずに、管理を曖昧にしていると
結果として1ヵ月後にとんでもない数値になってくると思います。

とにかく「定量管理」を徹底することが
原価改善の近道かと思います。

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